教室の様子 2026年

もくじ

7月のテーマは「氷」

1週目は“食べる氷”、かき氷を描きました。氷の部分には水溶きボンドを塗った後塩をふりかけて、氷のシャリシャリとした立体感を出しています。水溶きボンドを塗ってもらう時、週の初めの火曜日の生徒さんに「練乳みたい!」と言ってもらいました。素敵な発想力!生徒さんたちが塗るときにイメージをしやすいよう、早速声掛けに取り入れさせてもらいました。みんなの好きな味を聞いたり、練乳あり派?なし派?のトークで盛り上がりました。2週目は“氷で”描くアートに挑戦。氷に絵の具をつけて紙の上をすべらせると、氷が溶けだして絵の具が広がっていきます。氷の世界である北極や南極をイメージして、色塗りを楽しんでもらいました。3週目は2週目に塗った背景に、ホッキョクグマやペンギンなどのいきものや、調査隊の車を描いて仕上げています。暑い夏を涼しく過ごせるような、涼しげな作品ができあがりました。じつは、5月の「サンゴ」、6月の「雨」、7月の「氷」と、さまざまな“水のかたち”に関するテーマが続いていました。生徒の皆さん、気づきましたか?水って、生活の中にこんなにも関わりがあるんだ、と先生たちも実感する3カ月でした。

6月のテーマは「雨」

6月は1週目のはじめに、水分が集まって雲ができ、そこから落ちた氷が溶け、雨となり、たくさん降ったら地面には大きな水たまりが出来る…そんな雨が降るようすを、みんなで身体を動かし、体感しながら説明しました。さて、それを踏まえて、1週目は小さな雲をたくさん製作しました。“飴”が降ってくるカラフルな雲や、今にも雷が鳴りそうな真っ黒な雲など、色や形からイメージを膨らませて、思いおもいの雲をつくっていきます。2週目はその小さな雲が集まって発達し、大きな雨雲になるようすを工作で表現しました。雨にはさまざまなテープを使用し、子どもたちは雲と色を合わせたり、雷も表現するために黄色を使ったり、アイデアはさまざまです。3週目は水たまりの絵を描きました。色の重なりや透明感が残るように、生徒さんの希望にあわせて、あえてポスターの裏紙を使用しています。絵を描くためじゃない・絵の具が染み込みにくい紙を使う面白さも楽しんでいました。家の壁に雨雲、床に水たまりを貼って飾った写真を、保護者の方から多数共有いただきました。PALETTEでの製作が、家族の暮らしの一部になっているのを実感できとても嬉しく思います。

5月のテーマは「サンゴ」

1週目は自分の手形をなぞってサンゴに見立てるアートを制作しました。サンゴの細く放射状に広がるかたちは、みながら描くのはなかなか難しいものです。まずはその形の特長を自分の手を使って表現し、サンゴの形のイメージを膨らませてもらいました。2週目・3週目は、サンゴの形を立体的に捉えたオブジェづくり。ふわふわと海を漂う柔らかいサンゴは毛糸や布、岩のように固いサンゴはペーパー芯や枝…と、質感からイメージを膨らませて制作しています。サンゴだけでなく、タコやクラゲなどのいきもの、沈没してしまった船の旗、海の場所に家が立っていた頃の柱などをつくっている生徒さんもいました。手を動かしながら、どんどん頭の中に物語が出来上がっていったんだそうです。子どもたちの柔軟な発想で、カラフルな海ができあがりました。

4月のテーマは「ケーキ」

1週目はケーキの壁飾りをつくりました。画用紙に描いたケーキの上には、ティッシュでつくったふわふわのクリームを載せて、立体感のある作品を仕上げました。甘いものが大好きな子はたっぷりのクリーム、実はホイップクリームよりカスタードクリーム派の子は色を変えてカスタードに見立てて…と、それぞれが“実際に食べること”をイメージしながら制作していたようです。2週目・3週目は立体の食べられないケーキを製作。ケーキの紙型に絵の具を塗り、上には粘土で作ったホイップクリームを絞っています。クリームを絞る作業を2週間前から楽しみにしてた!と踊りながら教室に入ってきてくれる生徒さんもいました。本物のクリームより固く、力加減が難しい作業でしたが、段々とコツを掴んでいき、最後はきれいなツノがたったホイップを絞れていました。製作中にケーキの話題が上がることが多い1カ月でしたが、想像していたより甘いものが苦手な子が多く、中には「ケーキはコーヒーと一緒じゃないと食べない」という生徒さんもいて驚きました!

3月のテーマは「動物園」

今月は1か月間の製作で、生徒全員の作品が繋がる「PALETTE動物園」を作り上げました。1週目は自分がすきな動物・つくりたい動物を生徒たち選んでもらい、つくってもらいました。教室にあるさまざまな材料の中から使いたいものを選び取り、時には生徒同士や先生と相談しながら制作に取り組みました。2週目はこの動物たちが過ごすエリアをつくりました。みなさんも動物園を思い浮かべていただくと、猿山は柵と山の間に深い溝になっている部分があったり、うさぎはふれあい体験ができるように入れる扉が付いていたり…と、周りの景色も思い出されるかと思います。その思い出や動物園の図鑑を見ながら、どんな場所だったら動物たちが過ごしやすいか、お客さんが見やすいかと想像しながらつくっていきました。そして、3週目はみんなのエリアを大きな紙に並べ、道などを書き足してひとつの動物園として繋ぎました。隣同士になったお友達との会話を楽しみながら、さまざまなアイデアがぎゅっと詰まった、鮮やかで楽しい動物園が開園です!

2月のテーマは「サーカス」

道化師やサーカスというと、ピエロという名称が一番に思いつく方が多いのではないでしょうか?ピエロは実は、悲しい顔をした役の名前なんだそう。国を超えて伝わった言葉の意味の違いに触れるところからレッスンがスタートしました。会話をしていく中で子どもたちからは、風船をくれる笑顔のやつでしょ?、赤い鼻でアフロのキャラクターでしょ?、ホラーゲームでみたことある!怖いやつでしょ?…同じ「ピエロ」という言葉でも、子どもたちによってさまざまなイメージがあることがわかりました。今回はみんなを楽しませてくれる道化師に、ということで、1週目・2週目は、サーカスの道化師の帽子をつくりました。 今回は子どもたちの頭の型を取るところからスタートしています。子どもたちの頭にラップを巻いて、その上から形を固定するためにテープを貼りました。そこにさらに布を貼っているので、硬さもありつつ、一人ひとりにぴったりサイズの帽子になっています。3週目は写真の上から道化師のメイクを施していきました。楽しいサーカスの道化師にしたり、あえて悲しい顔のピエロに仕上げたり、子どもたちが自由に表現を楽しんでくれていました。

1月のテーマは「ハンバーガー」

1週目はハンバーガーのアイデアアートを描きました。1月に制作したハンバーガーは、誰のためでも・何を挟んでもOK。人間が食べられてもいいし、食べられなくてもいいよ、とアイデアは子どもたちに委ねていました。ハンバーガーと聞いて、自分が好きな具材を次々に口にしだす子どもたち。そこから好きな具材が同じ子同士アイデアを持ち寄ったり、あえて面白い具材を提案して一緒に笑い合ったりと、教室内ではさまざまなアイデアトークが交わされていました。2週目はハンバーガーの具材をつくり、3週目にはそれを毛糸で繋いだハンバーガーを制作しました。子どもたちのこだわりポイントはそれぞれで、一つひとつの具材に丁寧に取り掛かったり、具材の数を盛りだくさんにしたりしていました。ハンバーガーショップの店員さんになりきって具材を紹介したり、積み重ねて頬張るようなポーズをしてごっこ遊びをしていたのも印象的です。作品づくりの中でも遊びを見出す子どもたちの素敵な力を実感しました。

  • URLをコピーしました!
もくじ